どうもこんばんわ。最近はずっとLeft 4 Dead2でゾンビ退治の管理人です。
というか面白すぎて生活に支障が出そうで困る。管理人は対戦そっちのけでキャンペーンCoop(それも難易度ノーマル)ばかりやっているが、やっぱ人間と一緒だと助け合う協力プレイにも熱が入るよね。
殺人ゲームと揶揄され、その知名度の低さのためだけに自称識者に目をつけられずにすんでいるFPSだが、L4Dには戦闘と殺戮だけではない魅力がある。たとえゲームそのものがゾンビの血と肉片と不思議なゲロであふれているとしてもだ。
これまで数多のFPSをプレイしてきたわ…。その都度一方的に殺戮し…思う存分キル数を重ねてきた…。
だがL4D2…このゲームは「ダール・イ・レゼベール」だった。
……意味を知っておるか?
―――「愛」よ。 (←腰から真っ二つにされた状態で)
そんな唐突に「へうげもの」ネタ振られても普通の人は分からねーよこのボケ。
つまりだ。前に書いたことのくり返しになるが、基本的に「助け合いありき」なのが楽しいのだ。味方の危機を救い、背中合わせになってゾンビラッシュを防ぎ、わずかな鎮痛剤を譲り合う。自分がして欲しいことを他人にも為す――この温かさを感じる行為が、攻略の上で重要なプロセスになっているのがいい。
「愛は寛容であり、情深く、妬むことをしない」と聖書にもある。善きサマリア人…じゃなくてL4Dプレイヤーは、かくのごとく仲間を助け、気遣い、負傷していれば自分の救急パックで治療し、ちょっとくらいFF(フレンドリーファイア)喰らってダウンしても笑って許す心が必要なのだ。
とまぁここまで全部冗談だが、このゲームの上手い人は自分でバリバリ敵を倒す一方で味方の動きにも気を配っており、ピンチになったらすぐ助けてくれる人が多いように思う。
管理人がまだ駆け出しのころに一緒になった人もそんな感じだった。タンク相手に1人で果敢に戦っていたかと思うと、管理人がスモーカーに吊るされたりジョッキーに拉致られたりした時も即座に救出し、どこからか見つけてきた鎮痛剤を渡してくれた。
自分もいつかはあんなナイスガイになりたいと憧れ、今は多少なりとも初心者の方を手助けできるようになった。あの時管理人を無言で導いてくれたイケメン(推定)の人、ありがとう。本当に――
お世話になり申した。 (←暗く燃える野心家の眼で)。
だからへうげネタはもういい。てかそこで下克上する意味が分からねぇよ。
いやね、今じゃ管理人も頼られる兄貴になろうと常に味方の援護を心がけてはいるんだが、クリア後のリザルト画面では毎回味方を誤射した回数が1位。
これって他の人からは「敵味方関係なしに撃ちまくるアホの人」と見られてるんじゃないだろうか。いや、実際数字でそう出てるから言い訳もできないんだけどさ。
L4Dは「映画の撮影」という設定だが、ホラー映画で管理人みたいなタイプはどういう役どころなんですかね。その…オッチョコチョイなんだけどなんだか憎めないドジっ子? というかマスコットキャラ? みたいな?(などと意味不明の供述を)
まぁいいや。
世間では管理人みたいなトンチキプレイじゃなくて、普通の意味で映画的展開を楽しんでいるプレイヤーもいるようだ。
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