こんばんにゃ!(←噛んだ)。
年末から勤務状況がバタつきっぱなしで、気を抜くと
「俺…この仕事が終わったらAVP2観に行くんだ…」と死亡フラグを口走りそうになる管理人です。
まぁその近況とはあまり関係ない話だが、一人でメシ食う時には大抵何かをやりながら食べることが多い。
場所によって新聞読みながらだったりテレビ見ながらだったりするが、漫画や小説の場合もある。
その食事中の読書…便宜上「食読」とするが、食欲を増すのにふさわしいジャンルは何かと考えてみた。
一番いいのは言うまでもなくグルメ漫画だろうが、それだと当たり前すぎるので省くと、
次点はおそらくバイオレンスアクションだろう。
「またか。またそれか」と言いたいかもしれないが、ホントなのよ。
誤解のないようはっきりさせておきたいが、管理人が愛するのは飽くまで「バイオレンスアクション」、
つまり“闘争”であり、暴力行為そのものではないという点だ。
だから悪党が秘孔を突かれて爆裂四散するのは大好物だが、「殺し屋1」みたく「陰茎を縦に(割愛)」
というのはややストライクゾーンから外れる。いや、あの漫画はわりと好きで、結局全巻読んだんだけどね。
こんなネタ→
やっといて説得力ねぇよと思われるかもしれないが、ホントにホントなのだ。
漫画の評価は別にして食読には向かない。
で、食読にお勧めの漫画はというと、やはり板垣恵介の格闘漫画全般だろう。
これまでの中でベストだと感じたのは「餓狼伝」11巻における、丹波vs堤の戦いだ。
あのシーンはアクションとしての出来に加え、
その流れを途切れさせることなく丹波の様々な想いを描き切っており、
作中でも屈指の名シーンなのだが、食読的にいうと彼ら二人の肉体描写がとても美味しそうなのだ。
バイオレンスの要諦は「肉体の破壊」にある。
その上で「血」と「肉」の描写は必要欠くべからざる物であるが、
これはそのまま肉料理の描写に相当する。
躍動する筋肉が血と汗にまみれ、熱気をはらむ描写は、肉汁があふれて湯気を立てる肉料理に通じるものがある。
見ているだけで口の中に唾液が湧いてくるではないか。腹減ってる時は特に。
以前この場面を読みながらラーメン屋で食事をしていたが、とても食が進んだ。
大してうまい店じゃないんだけどね。
もともと板垣恵介は肉を食う描写(本来の意味で)が素晴らしいため、
格闘モノ以外の漫画を描かせるならグルメ漫画をやってほしいと強く思う。
…では逆に、もっとも食読に向かない漫画はなんだろうか。
妥当なところではホラーやグロ描写のきつい代物だろう。個人差はあるだろうが、
例えば管理人なら「殺し屋1」の「乳首を(カット)」みたいなのはアウト。焼肉食えなくなっちゃうから。
それともうひとつ。胸が「キュン☆」となるような甘酸っぱいものも結構くる。
胸が一杯になると、不思議に食い物も喉を通らなくなるのだ。
ここしばらくそういった作品には出会っていないが、 もっとも記憶に新しいのはこの漫画。
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