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はい、第1回「ミスRed Dead Redemption」の結果を発表します! 栄えあるグランプリは“マクファーレン牧場に咲く一輪の花”ミス・ボニー・マクファーレンに決定しましたー! パチパチー!
(スタジアム観客席から盛大な拍手。ちなみに観衆は全員管理人)
脳内グランプリはさておき、個人的にはやはりボニーさんが一番だった。悪党と狂人しかいないようなこの西部でダントツの爽やかさだったね。お新香のように。
キャラ的にはジョニーの妻・アビゲイルも悪くないんだけど、容姿は「若いころは美人だったかもな」って感じだし、なにより名前が絶望的に可愛くない。英語圏じゃ普通の女性名らしいんだが、日本人の感覚からすると少々ドスがききすぎている。
他にも、ボニーより若くてカワイめの娘さんもいるっちゃいるんだが、その…ね、色々と気の毒だったなぁというか…。
(会場から一斉に深いため息)
というわけでRDRのストーリーモードは無事終了。いやー、最後まで面白かった。作り込まれた箱庭世界に加え、ランダムイベントの存在によって放浪そのものが飽きなかったし、終盤からはストーリー展開がこれまた秀逸だった。無法者の時代の終焉。家族。父と息子。これらの要素がジョニー・マーストンのキャラクターを掘り下げ、物語のしめくくりを味わい深いものにしている。
哀愁を帯びたエンディングテーマ「Deadman's Gun」もさることながら、挿入歌の「Compass」も非常に良かった。
ゲームプレイ部分の美点としては、一般的には箱庭ツアーの充実度が挙げられるだろうが、個人的には銃にモノを言わせる機会が多いことを挙げたい。狩猟や賞金首のハント、町中での乱闘などは全て愛すべき鉛弾がカタをつける。
もちろんバリバリの銃撃戦モノFPSと比較すれば密度は薄いし、敵の動きもぎこちない。だが「銃こそ力」な世界を満喫できるのは大きい。
それを後押しするのが、時間をスローにして複数の敵をロックオンできるシステム「デッドアイ」だ。これがあるおかげで、馬を疾走させながら複数の敵の頭を同時に撃ち抜くという西部劇チックな、かつ神業的な戦いもできる。上手く使えば無駄弾をバラまくこともないし、そうでなくとも銃弾はわりと豊富にある。
とにかく銃を撃ちたい、響き渡る銃声を聞きたい、弾を食らった敵が馬上から転げ落ちるのを見たい、という類の願望を抱いている人は満足できるはずだ。
あとあれだな。西部劇だけあって現代戦のシューターより銃の特色がはっきりしているのもいいね。遠距離に強いライフル、接近戦で使いやすい拳銃、一発がデカいショットガンと、それぞれの特徴がよく出ていると思う。
ついでに言えば、ガトリングガンを撃つミッションが思ったより多かったのも個人的には嬉しかった。
ごく個人的な不満点を挙げるなら、一人称視点も搭載してほしかった。撃ち合いならそれがベストというのもあるが、せっかく豊富な銃があるんだからそれぞれのディティール、とくにリロードアクションも堪能したいと思うのが人情だ。
リボルバーにしたって弾倉を横に振り出すスイングアウト方式と、銃身の付け根から折れるブレイクオープン方式があるし、セミオートの拳銃も用意されているわけだから、タイプ別のリロードもちゃんと再現してほしかったと思う。たとえリロード時間が伸びたとしても。
ニッチな需要だって? いやいやそんなことないでしょ。普通だよ。なあ! みんなもそう思うよなー!?
(ウェーブで応える大観衆。全員管理人)
ま、ないものはしょうがない。別にTPSが嫌だってわけじゃないし、カバーアクションもカッコいいしね。
ただ、操作系に関してはあまり褒められたものではない。GTA4も同様らしいが、向きを180度変えようとしたら小さく弧を描いて方向転換したりと動きにクセがあるし、照準は敵に合っているのに手前の障害物に弾が遮られるというケースも(稀に)発生したりする。まぁ慣れでなんとかなる範囲だけどさ…。
それにしても、こういった「イマイチ操作」に触れるとGOWのそれがいかに洗練されていたかをつくづく感じる。カバーアクションにしてもGOWが元祖というわけではないが、あれほどストレスなく組み込んだ例はそうないんじゃなかろうか。
RDRの悪い面としては…何があるかな。難易度が低いことは賛否両論あると思う。序盤こそコヨーテや鹿を狩って弾丸などを買ったりしていたものの、中盤からはそんなことをしなくても弾丸に不自由しなくなる。というか、金の使い道に困るようになる。優れた馬の血統書を買ったりと有意義な使い道はあるのだが、管理人はそういった買い物もせず、特に苦労せずにクリアしてしまった。
個人的には別に文句はないが、もう少し歯ごたえがあってもよかったのにと感じる人もいるだろう。特に狩猟に関しては獲物を換金することの重要性をもっと上げたり、肉を調理して疲労度を回復(そんなパラメータはないけど)できたりすれば、さらにゲーム的に深みが増したのではないだろうか。
とはいえそれらの要素によって作業プレイを強いられるようになっても困る。実際世の中にはそういったゲームの方がずっと多いのだ。
まとめとしては、細かい部分で気になる点はあるものの良くできていて取っ付きやすい、軽いノリで楽しめるゲームではないかと思う。
箱庭系ではあるもののカットシーンを豊富に使ったストーリー主導型のゲームだし、むしろ洋ゲー慣れしていない人にこそお勧めかもしれない。
逆に、洋ゲーを嗜んでいる人がOblivionやFallout3みたいなものを期待して買うと肩透かしをくらうだろう。
ミッション中の行動でその後の展開が変わることはないし、メインキャラの顔が気に食わないという理由で強制退場させることもできない。誰かがこのRDRを評して「ものすごく幅の広い一本道」と言っていたが、言い得て妙だと思う。馬を飛ばして好きに駆け回り、サブイベントをこなしても寄り道は寄り道。本道には何の影響もなく、その道は分岐も何もない一方通行である。
もっとも、ジャンルが違うのだから当たり前ともいえる。同じ箱庭といってもオフ専用にがっつり作りこまれたRPGと、オン要素も備えたアクションとではおのずと方向性も異なってくるのだから。
…というわけでオフのストーリーモードについて語ってきたが、このゲームはオンも色々と楽しそうである(管理人はまだちょっと触っただけ)。ただ問題は、日本のみの隔離サーバーらしく人がそれほど多くないんだよな。こんないいゲームなのにもったいない話だ。
そんなわけで皆もRed Dead Redemption買おうぜ! COD:BOが一段落してからでいいからさ! 多分その頃にはゾンビDLC「Undead Nightmare」の日本配信も目処が立ってると思うから。ま、CODの前に積みゲーをなんとかしないとまずい人もいるだろうけど。管理人みたいにね。
みんなー! 積みゲー崩し気合入れていこうなー!!
(静まり返った無人の観客席)
追記:
じゃ、ここから後半戦ね。RDR関連スレで拾ったネタを並べていく。プレイ中は情報を遮断していたので、結構新しい発見があった。
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