11.06/29 その147 ダブルドラゴン検定試験(3級)





ダブルドラゴン検定試験(3級)
※解答は選択肢下の余白をドラッグ反転


問1:次の単語の読みで正しいものを選びなさい。

 双截拳

 A. そうさいけん
 B. そうせつけん
 C. ダブルドラゴン
 答:B。ダブルドラゴンと読む場合は「双截龍」。

問2:FC版ダブルドラゴン1にある要素のうち、正しいものを選びなさい。

 A. 2人同時プレイモード
 B. サバイバルモード
 C. 対戦モード
 答:C。ネオジオの格ゲー(1995年)より7年も早かったんだぞ!

問3:ダブルドラゴンの主人公コンビで正しくないものを答えなさい。



 答:F。ボーナス問題です。


問4:シリーズのヒロイン「マリアン」の画像はどれか答えなさい。


 答:C。「他は全部マリリンだろ」というツッコミ待ち問題。


問5:次のパンチラ画像のうち、好きなものを選びなさい。

   

 答:好きに選べ。ちなみに一番下はiPhone版。



 全問に答えられた方は立派なダブルドラゴンマニア…の、入口に立つ権利を購入できる資格くらいは取得できる可能性があるかもしれない。まぁ3級ですからこんなもんです。2級になるとアーケード版1における肘打ち攻撃判定のフレーム数とか聞かれますよ。

 冗談はさておき、故・テクノスジャパンが生み出したベルトスクロールアクションの名作『ダブルドラゴン』(以下ダブドラ)がXBLAで出るという話が出ている。

『Double Dragon II: Wanderer Of The Dragons』がXbox 360で登場? (GameSpark)

 何年か前にアーケード版1がXBLAに移植されたが、現在は配信停止になっているためこれは朗報と言えるだろう。海外のファンも喜んでいるに違いない。
 元々ダブドラシリーズは海外で爆発的ヒットを飛ばした作品だけに、AtariやMSXといったファミコン以前の機種へも移植され、アメコミや映画にもなったほどだ。我々日本人からすれば「何でオマエらそんなにダブドラ好きなの?」と疑問に思うほどだが、ゲームデザイン以外でも荒廃した世界で悪党どもとブン殴り合うという部分が連中の琴線に触れたのかもしれない。


 さて今回の移植だが、サブタイトルを見る限りでは単なる移植ではなく何らかのアレンジ版だと思われる。ただIIと付いているだけに、原作シリーズ2作目にあたる「双截龍U The Revenge」がベースになるかもしれない。だとすれば、個人的にかなり嬉しい。管理人がそれなりに遊び込んだといえるのはFC版の1、2、そしてゲームボーイアドバンス版くらいだが、FC版2は当時かなりやり込んだものだ。
 前作(FC版1)では割愛された2人同時プレイを搭載し、かつ龍尾嵐風脚、爆魔龍神脚といった派手な必殺技が使えるようになり、派手に、かつ面白くなっていた。必殺技については後に同社のくにおくんシリーズに登場する“ダブドラ兄弟”りゅういち&りゅうじにも受け継がれており、その意味ではこの『2』でシリーズが固まったとも言える。



 ところで。
 管理人にとって最も思い出深いのはFC版の2なのだが、現在一番気に入っているのはGBAの『ダブルドラゴンアドバンス』だったりする。今では少々入手が困難なのだが、世のベルトスクロールアクション愛好家のためにそれを悲しむくらい出来がいい。
 管理人のNintend DSは魂斗羅DSとこれがセットされたままになっており、実質その2本の専用機と化している。…一応GBAの悪魔城ドラキュラとゴエモンも持ってるんだけどね(君ほんとコナミ好きだよね)。

 ベルトスクロールアクションというジャンルは1989年にファイナルファイトが登場して以来、トレンドはそちらに取って代わられた。すなわち連続攻撃で多数の敵をブチのめす爽快感重視のスタイルであり、今日に至るまでその影響が見られる。
 ダブルドラゴンアドバンスも2004年発売ということで当時にふさわしく派手さを増していたが、ファイナルファイトの亜流ではなく、れっきとしたダブドラのままでパワーアップしていた点に感心した。
 従来の必殺技はそのままに、ダッシュを絡めたスピーディーな立ち回りや、アッパーで浮かせた敵をヘッドバッドまたは爆魔龍神脚で追撃したりと攻撃の幅が広がり、また敵のパンチを受け止めてからの投げや、4連続で蹴りを繰り出すテコンドーコンボキックなど「魅せる」技も取り入れられていた。
 詳しいことはGAME KOMMANDERさんのページを見てもらった方が早いが、DSを持っているなら探し出してプレイする価値はあるとお勧めしたい。…なに、3DS買ったからDSは売り払った? それはいかんな。まだ間に合うから買い戻せ。

 管理人がダブドラアドバンスを気に入っている理由のもうひとつに「拳法っぽいカッコよさ」が挙げられる。
 シリーズの主人公ビリー&ジミーの使う「双截拳」は拳法とは名ばかりのケンカ殺法というイメージが強かった。ダブドラアドバンスでも基本はそんな感じだが、上記の魅せ技の他にも蹴り技のモーションやヌンチャクを持った際の構えなどで拳法家っぽい雰囲気を醸し出している。



ほぉわっちゃぁあああ!!(注:ボイスはありません)

   参考動画→



 もともとこのシリーズはブルース・リーへのオマージュとして作られたそうだが、初代と比較してもそれがよく感じられるように思う。
 ベルトスクロールアクションは現在も(主に海外のデベロッパーによって)ちょくちょく作られているが、拳と拳で闘う格闘モノは少ない。さらにダブドラのようにカンフーをモチーフにしたものはほとんど見当たらないのが現状だ。
 徒手空拳の格闘よりも魔法やスーパーな必殺技が飛び出すゲームの方が派手で人目を引くというのが理由だろうが、やっぱりカンフーってのは色褪せないカッコよさがあると管理人は思う。このシリーズが長年に渡って愛されてきた理由のひとつもそこにあるのではないだろうか。
 その意味ではXBLAで出るという噂の『Double Dragon II: Wanderer Of The Dragons』が、ダブドラアドバンスの系譜を継ぐような……少なくともDNAの一片でも持つような作品であってほしいと思う。


追記:
 幾多の移植作や派生作品をもつダブドラシリーズだが、不遇なものとしてまず思い浮かぶのは1995年にネオジオで出た対戦格闘ではないだろうか。




 ゲーセンにおけるダブドラの栄光はすでに過去のものになっていたが、あの名作が格ゲーに! という話題性は多少はあったのではないかと思われる。だが格ゲーファンからの評判は芳しくなく、あっという間に姿を消してしまった。
 管理人はゲーセンで数回触った程度なのでゲーム本質についてレビューはできないのだが、いまいちダブドラっぽくないというのは感じた。
 主人公たるビリー&ジミーの外見は往年のそれとはずいぶん変わっており、必殺技もダブドラ2以降お馴染みのものではなくオリジナルのものになっていた。
 また「囚われのお姫様」役であったヒロイン・マリアンが使用キャラとして参戦したものの、こちらも髪型まで変わってほぼ別人になっている。おまけに勝利画面で「ハン、負け犬!」などと勝気な台詞を吐くあたり、某サカザキさんちの娘さんを想起させてなんともわびしい気分になったものである。
 ラスボスが映画版と同じ「コガ・シューコー」というのも面白いといえば面白いが、そもそも映画自体の出来がちょっと…ね。

 ダブドラアドバンスはこういった変化球的ノリを廃して原点回帰したところにも良さがあった、と改めて感じずにはおれない。とりあえずはXBLA版に期待を……と書いてて気づいたが、出たとしてちゃんと日本で配信されるんだろうな?
 明らかに海外狙いなタイトルだけに、そこが一番気にかかる。ていうかほとんどのゲームに言えるよなコレ。洋ゲーならまだしも日本生まれの作品でこういう心配しなきゃならないってのは実に悲しい。
 よく考えればベルトスクロールにせよ横スクロールアクションにせよ、今じゃ海外の方が精力的に出してるような気がする。スコット・ピルグリムとかもろに8bit&くにおくんオマージュで驚かされたよ。ゲームエンジンみたいな最先端テクノロジーだけでなく、古式ゆかしいレトロ風味のゲームまで海外にお株を奪われるとは。

 あと残った日本の得意分野というと…JRPGとギャルゲー? 萌えキャラのインパクト? よしわかった、日本は同じテクノスジャパンの「西遊降魔録」のリメイクでいこう。あのグロカワイイキャラデザなら日本も海外も両方いけるはず!(キャラでどうにかしようという発想がもう駄目)



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