05.01/23 プレデター
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 というわけで自爆の話である。

 知っての通り、プレデターが腕に装着しているデバイスには自爆装置が付いている。「1」プレは敗北後にコレを起動させて粉微塵となり、「2」は自爆しようとするも腕を斬り落とされて未遂に終わった。AVPでも自爆とは違う用途ながら、これを利用するシチュエーションがあった。光学迷彩と並んでプレデターを代表するアイテムと言えるだろう。

 異星へ赴くハンターに限らず、AVPのように半人前の若者プレもきっちり所持しているあたり、どうも彼らにとっては必須の装備らしい。この自爆機能…というかプレデターの「自決」についてだが、管理人は最初この行為を



 「フ…どうやらここまでのようだな。

  だがな、おれはおまえの拳法では死なん!!

  おれは……さらばだケンシロウ!!(ビルからダイブ)




 みたいなイメージで捉えていたのだが、冷静に考えるとアレは「死なば諸共、黄泉路の道連れにしてくれん」的な意味合いが強いのではなかろうか。いや、むしろ将棋で例えると「詰んだら将棋盤ごとひっくり返して全部なかったことにする」という方が近いか。

 単に自らの命を絶つ、または証拠隠滅のためならキノコ雲が発生するような大爆発は必要ないだろう。光学迷彩を駆使し、静かに獲物を狩ることを旨とするプレデターだが、散り際だけはなんだかヘンテコだ。



 これらを踏まえ、AVPを見て思ったことは

「ケルティックが自爆しなくて、本当に良かった」

 ということである。





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