これから発売になるゲームの中で、管理人がCALL OF DUTY4と並んで期待しているTPS「ARMY OF TWO」…の、ロストワールドネタ。恐竜映画じゃなくて、88年に出たカプコンのSTGの方ね↓
知らん、という人は「所詮俺たちの敵ではない」で検索するといい。アメリカンテイストな台詞回しの妙は今の時代でも十分通用するカッコよさが…まぁ、その話はまた今度にしよう。
で、「ARMY OF TWO(以下Ao2)」なのだが、このゲーム、バディ・ムービーならぬ「バディ・ゲーム」として熱い注目を集めている。一見すると単なる2人同時プレイだが、COOP(協力プレイ)はもちろん、シングルプレイにおいてもAIによってかなり高度な協力プレイができるようだ。ここらへんは動画を見てもらった方が早いだろう。
・チームワークトレーラー
・プレイムービー
おまけ
いかがだろうか。協力して高い足場に登ったり、盾を構えた相棒の後ろに隠れて弾雨を突っ切ったりと、多様な連携プレイが見て取れる。複数の味方を指揮するゲームなら、ゴーストリコンやフリーダム・ファイターズといった傑作がすでにいくつもあるが、2人組のコンビネーションに特化したゲームは意外に少ない。
ワンマン・アーミーならぬ2メン・アーミーACTとして大いに期待したいゲームだ。
ばっちり傑作ゲームに仕上がっていたら、主人公のマスクマン2人に「魂斗羅」の称号を…いや、海外にその称号を流すのはまずいな。
「ヘル・ミッショネルズ※」でいいか。ちょうどラリアットもあるしね。
※…Wikipedia 「キン肉マンのタッグ」内を参照のこと
しかしこの主人公コンビ、カッコいいよなぁ。日本では80年代で途絶えてしまったマッチョヒーローの系譜が、海の向こうでは21世紀の今日に至るまで脈々と息づいていることに改めて感動を覚える。
何が何でも日本語版を出してほしいところだが、悲しいかなこの手のミリタリーものは日本ではさしてウケないのが現実である。そこで、日本でもヒットするようアレンジバージョンを考えてみよう!というのが今回のテーマ。管理人の個人的嗜好はとりあえず脇に置き、マジメにやるよ。いやマジで。
(1)世界観のアレンジ
きな臭い戦場で銃火器を手に戦うという洋ゲーACTではお馴染みの世界観も、日本では敬遠される理由のひとつである。そこで現代日本をベースに若干のSFあるいはファンタジー的要素を加えたものに変更する。
従ってアクション部分も銃撃戦などは最低限にとどめ、剣や魔法、必殺技をメインにした少年漫画的なものにする。
(2)主人公のアレンジ
主人公が筋骨たくましいタフガイ2人組、というチョイスは現代日本のゲーム市場では論外、言語道断ですらある。そこで主人公は目に優しい美少年&美少女のコンビとし、汗臭さ、泥臭さは徹底的に排除する。主人公コンビの設定も世界観に合ったものへ変更する。詳細は以下の通り。
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・主人公1(♂)
学ラン姿の男子高校生。ごく普通の学生だったが、主人公2(↓)との出会いから戦いの世界に足を踏み入れることになる。実は最強にものすごい潜在能力の持ち主。トラウマあり。
・主人公2(♀)
人知れず悪と戦ってきた秘密組織の構成員で、思わぬことから主人公1(↑)を戦いに巻き込んでしまう。年は若いけどエリートで天才なので超強い。クール系美少女でツンデレ。
恋愛要素を盛り込み、パートナーの「愛情度」が上がればこちらの指示に的確に従ってくれるほか、デートイベント等も発生。ゲームクリア時の愛情度によってエンディングが分岐する。その他、やりこみ要素も豊富に用意。
(4)タイトルのアレンジ
「アーミー・オブ・トゥー」も分かりやすくて悪くはないが、ここまでやったらタイトルもそれなりに変えねばなるまい。バディ・ムービーを模範にするとして、代表的なタイトルだとビバリーヒルズ・コップ、リーサル・ウエポン、ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア、ふたりはプリキュアなどがあるが…どうしたもんかな。まぁいいや。保留。
もう面影すら残ってないように思えるが、日本市場で積極的にヒットを狙っていくなら、このくらいやらないと難しいだろう。
絵にするとこんな感じだ↓