先生:
「コナミのゲームキャラで、これがベストと思われるコンビをそれぞれ自由に述べてみなさい」
赤木くん:
「はい! 魂斗羅のビル・ライザーとランス・ビーンで! ジャグワァも嫌いじゃねーけど、魂斗羅っつったらこの2人だな」
牛島くん:
「その2人ってたしか真魂斗羅でコンビ解消したよね」
赤木くん:
「うるせぇよ。魂斗羅DSで復帰してるからいいんだよ」
井上くん:
「じゃあ俺は『グリーンベレー』のジョン&ベンで。“戦士の絆は、血よりも濃い”のコピーがかっこいいよな」
牛島くん:
「古っ! 何でどっちも火薬臭い軍人コンビなんだよ。僕はゴエモン&エビス丸を挙げるよ。王道だからね」
井上くん:
「エビス丸って最初は『実は女』って設定だったよな? あれはどうなってんの?」
牛島くん:
「ああ、アレはなかったことになったよ。結果としてゴエモンと同格の人気キャラとしてゴールデンコンビになったんだけどね」
赤木くん:
「今だったらあのエビスバージョンがなかったことにされそうだよな」
井上くん:
「人間でなくてもいいんならツインビー&ウインビーもいいかも」
牛島くん:
「ちょっと待った。グインビーを忘れてない? アレけっこういろんなシリーズに出てるんだけど」
井上くん:
「あ、そうか。じゃあコンビじゃなくてトリオになっちまうな」
赤木くん:
「じゃ、メカ部門はあれだ。グラディウスシリーズのビックバイパー&ロードブリティッシュ」
先生:
「うん、当時のアクションやシューティングは2人プレイできるものが多かったこともあるし、いろんなコンビがあるね。キャラクター的にも今の時代まで熱い支持を受けているものも多い。
…ところで、とても重要なコンビがまだ出ていないようだね」
赤木くん:
「他に何があったっけか。…あ! メタルギアソリッドのスネーク&グレイフォックスとか?」
先生:
「いやいや、それもいいんだけど、ホラ…黄金の80年代を代表するファミコンソフトで『これぞベスト!』なコンビががいたじゃない!」
井上くん:
「わかった!『キングコング2怒りのメガトンパンチ』のコング&レディコングだ!」
先生:
「それは全然コンビじゃねぇけど惜しい! 具体的には『レディ』のあたりがすごく惜しい!」
牛島くん:
「ああ、分かりました。80年代のファミコンゲームで名コンビといったらあの2人でしょ。『ハイパーオリンピック』のバカ殿と… あれ、もう1人は誰だっけ」
先生:
「い、いや…そうじゃない、そうじゃないんだよなぁ。2人で競い合うゲームじゃなくて、協力プレイがメインのアクションゲームであったでしょ!」
赤木くん:
「あーホラ、あれじゃね? 前にセンセーが押してたじゃん。コナミの隠れキャラみたいなのが出てる…何だっけ、ド忘れしてるわ」
井上くん:
「あ、あれか。コナミなんとかワールドの、えっと…」
先生:
「うんうん!」
牛島くん:
「あぁ、コナミマンとコナミレディね。でもコナミマンはともかくレディはぽっと出の一発キャラだし、ベストコンビとはとても呼べないでしょ。あれよりはまだ悪魔城ドラキュラのフランケン&せむし男の方がモアベターだと思うな、僕は」
先生
「……」
井上くん:
「あ、先生の眼が死んだ魚のように。わかった、それ悪魔城に出る『半魚人』のモノマネでしょ!」
赤木くん:
「すげぇ! さすがファミコン世代は違うぜ!」
* * * * * * * * * *
冗談はさておき、コナミマンとコナミレディはベストコンビだと思う。管理人はね。
キャラの魅力で言えば、 正統派ヒーローのコナミマンと健康的なお色気ヒロインのコナミレディでちょうどつり合いがとれているし、 他のコナミヒーローとかぶらない範囲で存在感をしっかり示している。
それだけに「ワイワイワールド2 SOS!パセリ城」で主役を降ろされたのには納得いかなかった (ゲーム自体はそう嫌いじゃないんだが)。コナミマン&コナミレディはまだまだ使えそうな素材だと思うんだがなぁ。