もし超能力を身につけたら何をする? そりゃあもちろんカワイコちゃんたちにサイキックなイタズラしちゃうさ!というコンセプトで当時の少年たちを熱狂させたあの作品がついに日本上陸である。こいつぁホットなニュースだぜ!
ゲーム版は完全オリジナルストーリーとなっており、超能力の訓練を受けた対テロ戦闘のスペシャリスト、ニック・スクライヤーが悪の組織「ムーブメント」と戦うという筋書きになっている。ニックは戦いの中で徐々に記憶と力を取り戻し、ムーブメントの総帥・クリーガー将軍に立ち向かう!
以上、ウソです。みんな分かってるよね。ネタだよ、ネタ。いつもの。
正しくはサイキックバトルTPS「サイオプス PSI-OPS」が日本上陸!である。今年の2月に掲示板で情報を頂いて以来「日本でも発売してくれんものか」と淡い望みを抱いていた洋ゲーが、日本語版として移植される運びとなった。ファミ通PS2に体験版が収録されてると聞き、さっそく買ってきて遊んでみたわけだが、これがまた予想以上に面白ぇ。
初回プレイはよくあるTPSに毛が生えた程度にしか感じなかったのだが、2度、3度と繰り返してプレイするうちに、ガンファイト中心のTPSとは全く別次元の面白さに目覚めてくる。「GAME KOMMANDER」というサイトさんでも詳しく述べられているが、特にテレキネシスを使った戦法が非常に奥深く、遊びがいがある。
例えば敵兵をテレキネシスで持ち上げ、壁やドラム缶に叩きつける。
逆にドラム缶や木箱持ち上げて敵兵にぶつける。
あるいは遠方の敵をこちらへ引き寄せ、フラついている所をエネルギー吸収攻撃でトドメを刺す。
こんな感じで、テレキネシスだけで延々遊べる。体験版なので序盤の一部分だけしか収録されてないが、気づいたら20回くらい遊んでいる有様だ。発売されたら即購入決定である。
ローカライズの常として残虐描写(頭部が爆裂する等)に規制がかかっているようだが、まぁ予想と許容の範囲内である。11/10が今から楽しみだ。
※お詫び
一番上の赤毛の女性(マレーナ・ケスラー。東欧出身のパイロキネシス使い)、本当はミニスカじゃないです。「スカートめくれるんなら10本買うぜ!」と意気込んだ人がいたらごめん。
■参考
用語集さ行→【TPS】
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