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17.04/01 その256
ブルーリフレクション 血煙に舞うオーク殺しの剣




無念 Name としあき 17/03/31(金)00:18:10 No.474206541
いいよを選んだら「(まぁ冗談でしょ…)」と言ってて
そしたらそのまま下着脱ぎ始めたでござるよ

無念 Name としあき 17/03/31(金)00:20:30 No.474207064
>いいよを選んだら「(まぁ冗談でしょ…)」と言ってて
>そしたらそのまま下着脱ぎ始めたでござるよ

下着って…え?マジなの

無念 Name としあき 17/03/31(金)00:22:36 No.474207521
>下着って…え?マジなの
マジ
そしてその場で脱ぐ

焦った日菜子さんは「せめてトイレで脱いでよ!」と言っちゃう

無念 Name としあき 17/03/31(金)00:25:19 No.474208100
>いいよを選んだら「(まぁ冗談でしょ…)」と言ってて
>そしたらそのまま下着脱ぎ始めたでござるよ



どういう世界なんだこれは…

無念 Name としあき 17/03/31(金)00:26:15 No.474208298
下着って言っておいて靴下ってオチじゃないよね?

無念 Name としあき 17/03/31(金)00:27:33 No.474208571
>下着って言っておいて靴下ってオチじゃないよね?
思いっきりパンツ脱いでたよ

無念 Name としあき 17/03/31(金)00:31:24 No.474209374
>思いっきりパンツ脱いでたよ


無念 Name としあき 17/03/31(金)00:36:13 No.474210351


しほちゃんはパンツ脱ぐどころか見てくるし

無念 Name としあき 17/03/31(金)00:36:48 No.474210472


ダメだこの子…早くなんとかしないと…



 先日発売されたPS4の美少女RPG『ブルーリフレクション 幻に舞う少女の剣』。繊細かつ美しい絵作りが一部で話題を集めていたが、中身は結構はっちゃけているようだ。
 全体の雰囲気がリリカルなだけに女性ユーザーも視野に入れてるのかなと思っていたが、やはりというべきか「男が妄想する女子高生」という路線らしい。まぁ主人公の魔法少女コスがやたらおっぱいを強調している時点で、全力で男性ユーザー狙いなのは明白なのだが。




 とはいえDOAや閃乱カグラのような即物的なエロスではなく、キレイめの路線に注力した美少女ゲームはそんなにない気がする。ダイレクトにおっぱいやおしりを提供するのではなく「男が求めるお姫様像」を提供しているというべきか。
 日本のギャルゲーは『ドリームクラブ』あたりを分水嶺に「下品? 卑猥? だから何」という開き直った方向にひた走っている感があるが、本作はそれとはやや毛色が違うように見受けられる。上掲の「下着交換」という謎文化はちょっとアレだが、下品の一言で片付けられない倒錯的なエロスがある…かもしれない。

 ま、たまには飴細工のように繊細で美しい少女たちに囲まれてみるのも悪くないんじゃないでしょうか。C4バギーで敵に突っ込んだり芋スナに毒づくばかりがゲームライフでもあるまい。世の中には銃や兵器の他にも美しいものがあるということを戦争ゲーマー諸君も知るべきです。
 …とはいえ『ブルリフ』のRPGとしての評価はそう高いわけではないようで、管理人もいまひとつ踏み出せないでいるのが現状だ。なので、しばらくはこんな感じ↓のゲームライフでいいかなと思っている。





 夏発売の『Shadow of War』の予習として、『Shadow of Mordor』を再プレイ中である。いやー、いい貌(かお)してますね。今すぐキミを殺したいって気持ちで胸がいっぱいになりますよ。
 なおコイツとは何度か殺したり殺されたりするのを繰り返しただけに、他のオーク小隊長よりも深い関係になったといえる。



リターンマッチ時。顔の傷は復活の証し



 たまにではあるが、殺したはずの小隊長がこうしてリターンマッチを挑んでくることがあるのだ。どうやらトドメを刺してなかったということらしく、主人公のタリオンさんもああ見えてツメが甘いとみえる。やっぱりちゃんと首を落とさないとダメだな。



ウガクガくんのステータス。放置プレイはお気に召さなかったらしい



 こういうのがShadow of Mordorの面白さですよ。有象無象のオークもプレイヤーと剣を交えることで繋がりができる。プレイヤーを倒したオークは言うまでもなく「絶対殺すリスト」の最上位に来るし、時には前述のように倒したはずのオークが再戦を挑んでくることもある。復讐が復讐を呼ぶ、まさにForge Your Nemesis――“宿敵”を作るシステムといえるだろう。

 普通、ゲームにおける敵とプレイヤーの関係は一方通行だ。プレイヤーにとっては幾度も煮え湯を飲まされた難敵でも、敵にとっては別に特別な存在ではない。特にイベントが設定されていない限り、ただスクリプトに従ってプレイヤーの相手をするだけの存在だからだ。いわばプレイヤーの片想いといえる。
 だがネメシス・システムによって生成されたオークは、プレイヤーのことをいつまでも覚えている。プレイヤーを倒したこと、あるいはプレイヤーによって倒されたことを記憶しており、単なるゲーム上の障害ではない「キャラクター」として成立させている。
 大袈裟に言えば個々のオークにはそれぞれの物語があり、物語によってプレイヤーと繋がっているといえる。この無限に生まれる物語こそがShadow of Mordorの真骨頂だろう。
 このゲームにリリカルなキャッチコピーをつけるなら「ここから始まる、キミとボクの物語――」って感じになるだろうな。



いいやここで終わりだ


キミのこと、ずっと忘れないよ――



 さておきこの『Shadow od Mordor』、Horizon Zero Dawnのような「今時の大作オープンワールド」の後に遊んでみると、つくづく尖った…いや、尖りまくったゲームだと実感する。「指輪物語」というキャッチーな題材を用いてはいるが、その中身はおそろしいほどに飾り気がない。

・多くの異種族が住むファンタジーっぽい雰囲気→無し
・多彩なロケーションの世界を探索→無し
・NPCとの出会いや別れによって紡がれるドラマ→無し
・「くっ…殺せ!」的な誇り高い女戦士→有り

 指輪物語のゲームなのに、目にする二足歩行生物の80%がオーク。15%は彼らに虐げられる名もなき奴隷の皆さんで、残り5%がストーリーがらみのNPCとなる。
 前にも書いたが、このゲームの舞台はファンタジーの皮をかぶった世紀末荒野だ。オープンワールドを銘打っていながらここまで生活感が欠落したゲームも稀だろう。やることといえば、復讐の剣を手にオークを殺したり殺したり脅したり洗脳したり、また殺したり殺されたりするのを繰り返すだけ。
 どこまで行っても似たような景色の世界で、新たな出会いや驚くような発見もなく、似たような敵と延々戦い続ける……。こう書くとひどい手抜きゲーのように聞こえるが、それでいてやめ時が見つからないほどクソ面白いから不思議なものだ。

 その理由は、ネメシスシステムに加えてアクション部分の根幹がしっかりしていることが挙げられる。正面切っての斬り合いもステルスでの暗殺も、どちらも楽しい。
 主人公は基本的にメチャ強いので10人くらい相手にしても余裕で全滅させられるが、それ以上の数になると飛び道具で思わぬ痛手をこうむったり、盾持ちの敵がかなり厄介になってくる。そこで武器に追加効果を付与したり、スキルをアンロックしたりといった強化の楽しみが出てくる。

 基本的にアサルト寄りのゲームだが、敵地に忍び込みステルスで標的を片付けるのも楽しい。何より「不殺こそが至上」というクソったれな概念がまったく存在しないのがいい。主人公タリオンの剣技もそれを体現するかのように流麗かつ残忍で、見ていてとても気持ちがいいのだ。



ここまでやりゃあ流石に死ぬだろ



 繰り返すが、本作はひたらすらオークを殺したり逆に殺されたりするのを延々繰り返すゲームだ。プレイ中はずっとオーク連中のツラだけを眺めるはめになるわけで、「わたくし、美しいものにしか興味ありませんの」というタイプの人には受け付けないに違いない。
 また、前述したように本作は非常に飾り気がない。パラメータの上限開放やスキルのアンロックといった成長要素もクリア前にカンストしてしまうので、延々100時間とか遊び続けられるゲームではない。寄り道しまくってもおおむね40時間程度でクリアできるので、全体としてはコンパクトなゲームだ。オープンワールドの世界に浸りたいという人には物足りないと感じるだろう。
 だがとびきりバイオレンスなアクションゲームが好きな人、オークを傷付けるのが大好きという人には極めて中毒性の高い、自信をもってすすめられる1本だ。それに、醜くもカッコよく、憎らしくも愛らしいオークたちと延々戯れ続けることができるゲームは、地球上でこれに並び立つものはない。次作『Shadow of War』が出るまでこの地位は揺るがないだろう。
 なので「ブルーリフレクション」をクリアして「キレイな女の子もいいけど、暴力はもっといいよね!」と感じている人がいたら、ぜひ手に取ってほしい。これでテンション上げて夏まで乗り切ろうぜ。



追記:
 「結局ギャルゲーをダシに暴力ゲーの話してただけじゃねーか」と突っ込まれそうだが(いつものことだけど)、ブルーリフレクションは良さげだな、という気持ちに偽りはありません。絵が綺麗なのに加えて音楽もいい感じだしね。戦闘シーンのBGMとかかなり耳に残る。




 公式サイトから6つの曲がダウンロードできるようになっているが、戦闘BGMの曲名は「OVERDOSE」というらしい。オーバードーズ…。麻薬の過剰摂取かな?




新しいメッセージが1件あります
*ピー*




 何だか急にノースウエスト184番街のアパートに殴りこまなきゃいけない気がしてきたぞ。日菜子ちゃん他2名の3Dモデルを愛でるのはまたの機会にするか。じゃあ急ぐんでまた明日(ニワトリのマスクを被りつつ)。





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