フランスはもう4年も戦い続けてる。彼らが言うには
ドイツの防衛線を相手に4分も戦えば、すぐに1人前になれるらしい。
彼らと同じ死んだ目になれるとさ。
――Battlefield1 オペレーション『地獄の制圧』
アメリカ軍兵士のモノローグ
アメリカ軍兵士のモノローグ
BF1のDLC『They Shall Not Pass』の情報が色々出てきましたね。
新たなマップとルール、武器、ビークル、エリート兵科と盛りだくさんの内容だが、何より「フランス軍」が加わるのが一番嬉しい。
最近BF1の影響でWW1がらみの本を色々読み漁っているのだが、その結果「やっぱりフランスは主人公枠だよな」という認識を新たにしたからだ。ドイツとは普仏戦争(1870)以来の因縁がある宿命のライバル的な位置付けだし、国土を戦場にして4年間戦い続け、勝利している。本土を侵略されたわけではないイギリスや、最後に美味しいところだけもっていったアメリカとはそこが決定的に違う。
思えばミリタリーFPSで、フランス軍はずっと影が薄かったような気がする。WW2ではあっさり降伏しただけに実質出番無しで、現代戦でもスポットが当たることはほぼない。WW2(西部戦線)と太平洋戦争で勝利したアメリカや、悪役として圧倒的な存在感を誇るドイツとロシア、特殊部隊オブ特殊部隊のSASを擁するイギリスと比べると寂しい限りだ。
WW1はそんなフランスにスポットが当たる貴重な機会だったのだが…。
燕 @flyingtsubame61 2016年6月13日
フランス、BF3ではパリで核を起爆されCoDではガス使われた挙句市街戦されてエッフェル塔を折られたのにやっと主役になれそうなBF1ではハブられるのあんまりでは
最大市場であるアメリカの軍隊を優遇するのは分かるが、主役級のフランスを平然と有料DLCにするクソ采配にはつくづく怒りを覚える。このへんフランスのゲーマーはどう感じているのだろうか。
まぁそれはそれとして、『They Shall〜』が楽しみなのは確かだ。
個人的に最も気になるのは、新たなエリート兵科「塹壕強襲兵(Trench Raider)」の導入である。